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JLPT N3〜N2 文法問題の解き方:3つの問題形式、★問題(文の組み立て)の答え方、よくあるひっかけ

約8分で読めます

文型を覚えたのに JLPT の文法の点数が上がらない人へ。N3〜N2 の文法の3つの問題形式、番号をまちがえない★問題の解き方、文章の文法の考え方、選択肢のひっかけ、時間配分の目安をまとめました。

Ilustrasi seorang pembelajar perempuan muda Asia Tenggara berkardigan duduk di meja ujian sambil memegang pensil dan menyusun empat kartu kata kosong dalam satu baris, dengan satu posisi kartu bertanda bintang oranye besar, serta ikon lembar jawaban pilihan ganda, stopwatch biru, dan tanda centang hijau.

JLPT N3〜N2 文法問題の解き方:3つの問題形式、★問題(文の組み立て)の答え方、よくあるひっかけ

文型をたくさん覚えたのに、JLPT の文法の点数が上がらない、という学習者はたくさんいます。原因は覚えた量が足りないことより、問題の解き方にあることがよくあります。JLPT の文法問題は「この文型の意味は何か」だけでなく、「この文型はどの形につながるか」「だれがするのか」「文の正しい順番はどうか」も問います。

この記事では、JLPT N3 と N2 の文法の3つの問題形式、それぞれの解き方、よく出るひっかけ、時間の使い方を説明します。文型そのものはJLPT N3 の文型とJLPT N2 の文型で学べます。

1. 文法問題はどの科目にあるか

JLPT 公式サイトによると、試験科目は次のとおりです。

  • N3: 言語知識(文字・語彙)30分、言語知識(文法)・読解 70分、聴解 40分。文法は2つ目の科目で、読解と同じ時間の中で解きます。
  • N2: 言語知識(文字・語彙・文法)・読解 105分、聴解 50分。文字・語彙、文法、読解を1つの科目の中で解きます。

つまり、文法に時間を使うほど、読解の時間が減ります。公式サイトには試験時間が変わる場合があると書かれているので、受験前に必ず最新の案内を確認してください。

N3 と N2 の文法は、次の3つの問題形式でできています。

  1. 文の文法1(文法形式の判断) — かっこに入る正しい文法の形を選ぶ
  2. 文の文法2(文の組み立て) — 4つの部分を並べて文を作り、★の位置に入るものを選ぶ
  3. 文章の文法 — 短い文章の中の空欄に入るものを選ぶ

2. 形式1:文法形式の判断

教科書の練習問題にいちばん近い形式です。かっこのある文が1つあり、4つの選択肢から1つを選びます。

例:

先輩に資料の作り方を教えて( )、とても助かりました。

  1. あげて 2. もらって 3. くれて 4. させて

答え:2. もらって。「先輩に」の「に」から、先輩が助けてくれた人で、受けたのは「私」だとわかります。(人)に〜てもらうが合います。「くれる」を使うなら、ふつうは「先輩が教えてくれて」になります。

おすすめの確認の順番:

  1. 文全体を先に読む。 かっこの前だけを読まないこと。答えのヒントは後ろにあることが多いです。
  2. 接続を確認する。 かっこの前は辞書形か、ます形(ますを取った形)か、て形か、名詞+の か、形容詞か。たとえば 〜ながら はます形(ますを取った形)につきます(食べながら)。〜うちに は、ふつう〜ている形、ない形、形容詞、名詞+の につきます(働いているうちに、知らないうちに、若いうちに、学生のうちに)。
  3. だれがするのかを確認する。 受身、使役、やりもらい(あげる・くれる・もらう)はよくひっかけになります。が・に・を を見ましょう。
  4. よい意味か悪い意味かを確認する。 例:
雨が降っていた( )、試合は予定どおり行われた。

  1. にもかかわらず 2. おかげで 3. ばかりに 4. せいで

答え:1. にもかかわらず。雨が降っていたことと、試合が予定どおり行われたことは反対の関係です。「おかげで」と「せいで」は原因を表し、「ばかりに」は悪い結果につながる原因を表します。

  1. 文末を確認する。 〜ている、〜たい、〜だろう、命令などの文末の形が、選べるものを限定することがよくあります。たとえば 〜ないうちに の後には、状態が変わる前にしておきたいことが来るのがふつうです。

3. 形式2:文の組み立て(★問題)

いちばん難しいと思われやすい形式です。下線が4つあり、その1つに★がついています。4つの部分を並べて正しい文を作り、★の位置に入るものを答えます。順番そのものを答えるのではありません。

例:

田中さんは __ __ ★ __ 帰ってしまった。

  1. 言わずに 2. 何も 3. 会議が 4. 終わると

解き方:

  1. 最後の下線の後ろの言葉を見る。 最後の下線の後ろは「帰ってしまった」(動詞)です。動詞の直前に合うのは「言わずに」です。
  2. 必ずくっつく組み合わせを探す。 「何も」の後にはふつう否定の形が来るので、何も言わずに で1つのまとまりになります。「会議が」にも動詞が必要で、会議が終わると になります。
  3. 文全体を組み立てる。 田中さんは 会議が 終わると 何も 言わずに 帰ってしまった。
  4. 順番の番号を書く:3 → 4 → 2 → 1。
  5. 最後に★の位置を見る。 ★は3番目の下線なので 2. 何も です。答えは2です。

いちばん多い失敗は、文は正しく組み立てたのに、1番目や最後の部分の番号を答えてしまうことです。問題用紙に順番の番号を小さく書き、★の下に来る番号に丸をつける習慣をつけましょう。

ほかのコツ:

  • 部分の最後についている助詞(が、を、に、と、ので)は、次に何が来るかの大きなヒントです。
  • 「何も」「少しも」「決して」はふつう否定の形とセットになります。「まるで」はふつう「〜ようだ」「〜みたいだ」とセットになります。
  • 迷ったら後ろから(最後の下線の後ろの言葉から)組み立てます。日本語では文の終わりが、その前の形を決めることが多いからです。

4. 形式3:文章の文法

この形式では、エッセイや読者の投稿などの短い文章を読み、いくつかの空欄を埋めます。問われるのは1つの文型だけでなく、文と文のつながりです。

例:

日本の職場では、報告・連絡・相談が大切だと言われる。( 1 )、新人のうちは、何をどこまで報告すればいいのか分からないことも多い。

  1. しかし 2. そのため 3. つまり 4. たとえば

答え:1. しかし。1文目は「報連相は大切だ」、2文目は「新人はわからないことが多い」と言っています。反対の関係なので「しかし」を使います。

この形式で気をつけること:

  • 接続詞。 しかし、そのため、つまり、ところが、それに、一方、このように。詳しくは接続詞のまとめをご覧ください。
  • 指示語。 この、その、こうした、そのような。前の文の何を指しているかを探します。
  • 文末の文体。 文章が「である・だ」体なら、「です・ます」の選択肢はふつう合いません。
  • 筆者の立場。 筆者が自分の経験を話しているのか(〜と思った、〜ことにした)、一般的な考えを説明しているのか(〜と言われている)。
  • 時。 過去の話なら、過去形や〜ていた の選択肢が合うことが多いです。

読み方:その段落のかっこに答える前に、段落を最後まで読みましょう。ヒントは後ろの文にあることが多いので、かっこごとに止まらないようにします。

5. 選択肢によくあるひっかけ

  • 形が似ていて、意味が違う。 「〜ばかりか」と「〜ばかりに」は似て見えますが、意味はまったく違います(「〜だけでなく」と「〜だけが原因で悪い結果になる」)。
  • 意味が似ていて、ニュアンスが違う。 「おかげで」(よい結果の原因)と「せいで」(悪い結果の原因)。
  • する人が入れ替わる。 〜てもらう、〜てくれる、〜させる、〜させられる。
  • 自分のことにしか使わない形。 「〜たい」は自分の希望。ほかの人の希望にはふつう「〜たがっている」を使います。
  • 特定の形を必要とする言葉。 決して〜ない、たとえ〜ても、まるで〜ようだ。

N2 でまちがえやすい文型のペアは、JLPT N2 のまちがえやすい文法も参考にしてください。

6. 時間の使い方

文法に何分使うかという公式の決まりはありません。次の目安を、自分に合わせて調整してください。

  • N3: 70分を読解と一緒に使います。読解の長い文章に時間を残すため、文法を20分ぐらいで終えるようにしている学習者が多いです。
  • N2: 105分を文字・語彙、読解と一緒に使います。よくある目安は、文字・語彙と文法を30〜35分ぐらいで終え、残りを読解に使うことです。読解の解き方はJLPT N2〜N1 読解の解き方にあります。

1問に1分以上かかって、まだ迷っているときは、いちばん可能性が高いものを選んで印をつけ、次に進みます。時間が残ったら戻りましょう。解答用紙を空欄のままにしないでください。

7. 効果的な練習方法

  1. 文型を接続と一緒に覚える。 「〜うちに=selagi」だけでなく、前に来る形と、例文を1つ丸ごと覚えます。
  2. ★問題は順番を書いて練習する。 練習のときは答えだけでなく、順番全体(たとえば 3-4-2-1)を書きます。試験本番での正しい習慣になります。
  3. まちがえた問題を分析する。 まちがえた問題ごとに、理由を書きます。意味、接続、する人、ニュアンスのどれか。数週間続けると、自分のまちがいの傾向が見えてきます。
  4. 公式の問題を使う。 JLPT のサイトには問題例があり、公式問題集もあります。ほかの出版社の問題集も練習に役立ちますが、難しさが違うことがあります。
  5. 毎日短い文章を読む。 接続詞に気をつけながら短いエッセイや記事を読む習慣があると、文章の文法が解きやすくなります。

8. ミニ練習

問題A(形式1)

部長が戻って( )、この書類を机の上に置いておいてください。

  1. こないうちに 2. くるうちに 3. きたうちに 4. こないうちは

問題B(形式2、★問題)

この店のラーメンは __ __ ★ __ おいしい。

  1. ほど 2. 並んででも 3. 食べたい 4. 1時間

解説を読む前に、まず解いてみましょう。

解説A: 答えは 1. こないうちに。「〜ないうちに」は「(状態が変わる)前に」という意味です。文の意味は「部長が戻ってくる前に、この書類を机の上に置いておいてください」です。「くるうちに」「きたうちに」はこの意味では使いません。

解説B: 並べると、この店のラーメンは 1時間 並んででも 食べたい ほど おいしい。順番は 4 → 2 → 3 → 1。★は3番目の下線なので、答えは 3. 食べたい です。ヒント:「〜ほど+形容詞」(ほどおいしい)なので、「ほど」は「おいしい」の直前に来ます。

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ご注意: この記事は日本語学習のための教材で、JLPT の公式の資料ではありません。問題の構成、試験時間、問題数は変わることがあります。最新の情報は JLPT 公式サイト(jlpt.jp)と、受験する国・地域の実施機関の案内で必ず確認してください。この記事のコツは合格を保証するものではありません。

Kartu belajar: 12 istilah soal tata bahasa JLPT seperti 文法形式の判断, 文の組み立て, 文章の文法, 選択肢, dan 解答用紙, dengan cara baca romaji dan arti bahasa Indonesia.
Kartu belajar: 12 kata kunci soal bunpou JLPT, yaitu kata sambung seperti しかし, そのため, つまり dan pola seperti にもかかわらず, おかげで, せいで, 決して〜ない, dengan cara baca romaji dan arti bahasa Indonesia.
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