日本語の接続詞35|文と文をつなぐ言葉の使い分け
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語彙は増えたのに、報告がまだ短い文の羅列に聞こえる。足りないのは名詞や動詞ではなく、文と文をつなぐ接続詞であることがほとんどです。
Yang akan kamu pelajari:
- 接続詞とは何か、「て」「から」などの文中の接続との違い
- 日本の職場で頻出する接続詞35語
- 硬い語とくだけた語の対応:メール向きと会話向き
- 上司に伝わる報告の組み立て方
- インドネシア人学習者に多い4つの誤用
1. 接続詞とは何か、なぜ職場で重要か
接続詞 / せつぞくし / kata sambung は、新しい文の頭に立って前の文とつなぐ語です。「て」「から」「ので」「が」のように一つの文の中で結びつける接続助詞とは働きが違います。
- 一文の場合:雨が降ったので、中止しました。/ あめがふったので、ちゅうしました / Karena hujan, dibatalkan.
- 二文+接続詞:雨が降りました。そのため、中止しました。
日々の報告・連絡・相談では、接続詞が「これから話が追加に進むのか、理由に進むのか、逆の内容に進むのか」を相手に予告します。新しい単語を何百も覚えるより、この30語ほどを使い分けるほうが「日本語が整理されている」印象に直結します。
2. 情報を追加する
- そして / soshite / lalu, dan → 部品を確認しました。そして、記録に残しました。
- それから / sorekara / setelah itu → 会議が終わりました。それから、報告書を書きました。
- また / mata / selain itu → 残業があります。また、土曜も出勤です。
- さらに / sarani / lebih lanjut → コストが上がりました。さらに、納期も延びました。
- そのうえ / sonoue / di samping itu → 安いです。そのうえ、丈夫です。
- なお / nao / catatan tambahan(硬い)→ 会議は10時からです。なお、資料は当日配付します。
「そして」と「それから」はほぼ同義ですが、「それから」は時間の順序をより強く示します。「また」「さらに」は文書や報告に向きます。
3. 逆の内容を示す
- しかし / shikashi / tetapi(硬い)→ 修理しました。しかし、まだ音がします。
- でも / demo / tapi(くだけた)→ 疲れた。でも、もう少し頑張る。
- けれども / keredomo / namun → 説明しました。けれども、伝わりませんでした。
- ところが / tokoroga / tak disangka justru → 間に合うと思いました。ところが、遅れました。
- それなのに / sorenanoni / padahal → 何度も言いました。それなのに、直っていません。
- 一方 / いっぽう / di sisi lain → 生産は増えました。一方、人手は減っています。
「ところが」は予想外の結果専用で、すでに起きたことにしか使えません。予定の話には使いません。
4. 原因と結果を示す
- だから / dakara / karena itu(くだけた)→ 熱があります。だから、休みます。
- ですから / desukara / karena itu(丁寧)→ 部品が届きません。ですから、作業を止めます。
- それで / sorede / lalu karena itu → 機械が止まりました。それで、連絡しました。
- そのため / sonotame / oleh sebab itu(文書向き)→ 台風が接近しています。そのため、明日は休業します。
- したがって / shitagatte / dengan demikian(非常に硬い)→ 基準を満たしていません。したがって、不合格とします。
- すると / suruto / begitu itu terjadi → ボタンを押しました。すると、警告音が鳴りました。
上司へのメールや報告書では「そのため」「したがって」を選びます。「だから」はくだけすぎで、場合によっては言い返しているように響きます。
5. 選択と対比
- または / matawa / atau(硬い)→ メールまたは電話でご連絡ください。
- あるいは / aruiwa / atau, bisa juga → 月曜、あるいは火曜に伺います。
- それとも / soretomo / atau(疑問文の中)→ コーヒーですか。それとも、お茶ですか。
- 逆に / ぎゃくに / sebaliknya → 急ぐと、逆にミスが増えます。
「それとも」は疑問文の中でしか使えません。これは非常に多い誤用です。
6. 説明し、まとめる
- つまり / tsumari / dengan kata lain → 部品がありません。つまり、今日は作業できません。
- 要するに / ようするに / singkatnya → 要するに、納期を延ばしてほしいということです。
- なぜなら / nazenara / sebabnya adalah → 中止します。なぜなら、安全が確保できないからです。
- たとえば / tatoeba / misalnya → 危険な作業があります。たとえば、高所での点検です。
- ちなみに / chinamini / omong-omong → 明日は休みです。ちなみに、来週は通常どおりです。
- ただし / tadashi / dengan catatan → 参加は自由です。ただし、事前に申請してください。
「なぜなら」は文末の「〜からです」とほぼ必ず対になります。「ただし」は社内規則や掲示によく現れるので、読解のうえでも重要です。
7. 話題を変える
- ところで / tokorode / ngomong-ngomong → ところで、来月のシフトはもう決まりましたか。
- さて / sate / baiklah(硬い)→ さて、本日の議題に入ります。
- では / dewa / kalau begitu → では、始めましょう。
- それでは / soredewa / kalau demikian(より丁寧)→ それでは、失礼いたします。
8. 硬い語とくだけた語の対応
同じ意味でも二つの顔があります。選び間違えても文法的な誤りにはなりませんが、印象を誤らせます。
- 逆接:しかし(硬い)↔ でも(くだけた)
- 因果:そのため・したがって(硬い)↔ だから(くだけた)
- 選択:または(硬い)↔ か(くだけた)
- 転換:それでは(硬い)↔ じゃあ(くだけた)
- 追加:なお・また(硬い)↔ それから(くだけた)
実務上の目安は単純です。メール、報告書、正式な会議では左側を、同僚との雑談では右側を使ってください。
9. インドネシア人学習者に多い4つの誤用
- 上司に「だから」を使う。 言い訳のように響きます。「そのため」「ですから」に置き換えます。
- 平叙文で「それとも」を使う。 誤:月曜、それとも火曜に行きます。正:月曜、または火曜に行きます。
- 接続を重ねる。 誤:雨が降ったので、だから中止しました。「ので」だけ、または「そのため」だけにします。
- 予定に「ところが」を使う。 「ところが」は既に起きた予想外の出来事専用です。予定には「しかし」を使います。
Yuk Latihan!
最も適切な接続詞を入れてください。
- 機械が止まりました。( )、すぐに班長に報告しました。
- 台風が近づいています。( )、明日は休業します。(文書での報告)
- 参加は自由です。( )、前日までに申し込んでください。
- 中止します。( )、安全が確保できないからです。
- コーヒーにしますか。( )、お茶にしますか。
答え:それで/そのため/ただし/なぜなら/それとも
Ringkasan
- 接続詞は文頭に立ち、文中で結ぶ「て・から・ので」とは役割が異なります。
- 追加、逆接、因果、選択、説明、転換という機能別に整理して覚えます。
- 各機能に硬い語とくだけた語があり、相手に応じて選びます。
- メールと報告書では「そのため・また・なお・ただし・したがって」が主力です。
- 本記事の語の多くはJLPT N4〜N2で扱われます。
Referensi & Sumber
- 日本語能力試験 JLPT「N1〜N5:認定の目安」 https://www.jlpt.jp/about/levelsummary.html(2026年7月29日確認)
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