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インドネシア人がよくする日本語の間違い8選

約4分で読めます
Ilustrasi kesalahan umum bahasa Jepang orang Indonesia
日本語が「なんとなく通じる」のに、なぜか相手に伝わらない…。それはインドネシア人によくある間違いのせいかもしれません。一緒に一つずつ直していきましょう!

この記事で学ぶこと:

  • インドネシア人学習者がよくする文法の間違い
  • 助詞「は(wa)」と「が(ga)」の正しい使い方
  • 長音(ちょうおん)と促音(そくおん)の発音の間違い
  • 似ているのに意味が違う言葉
  • 同じ間違いを繰り返さないための練習

なぜインドネシア人はよく間違えるの?

インドネシア語と日本語は文の作り方が大きく違います。インドネシア語は「主語→述語→目的語」の順ですが、日本語は「主語→目的語→述語」の順です。さらに日本語には助詞(じょし)、敬語(けいご)、そしてインドネシア語にない特別な音があります。ですから、間違えるのは自然なことです。大切なのは、気づいて直すことです。

間違い1:「は」と「が」の混同

これは、ほとんどの学習者がする一番多い間違いです。簡単に言うと、「は」は話題(すでに知っていること)を、「が」は新しい主語や大切な情報を表します。

は / wa / 話題を表す助詞 / 私は学生です。(わたしはがくせいです=私は学生です)

が / ga / 主語を表す助詞 / 誰が来ましたか。(だれがきましたか=誰が来ましたか)

「私が田中です」は「誰が田中さんですか?」に答えるような響きです。ふつうの自己紹介では「私は田中です」が正しいです。

間違い2:「いる」と「ある」の使い分け

インドネシア語の「ada」は何にでも使えますが、日本語は生き物とそうでないものを区別します。

いる / iru / ある(人・動物) / 猫がいます。(ねこがいます=猫がいます)

ある / aru / ある(物・植物) / 本があります。(ほんがあります=本があります)

「犬があります」は間違いです。正しくは「犬がいます」です。

間違い3:長音(ちょうおん)の発音

日本語の長い音は言葉の意味を変えます。インドネシア人は短く発音しがちです。

おばさん / obasan / おば(年上の女性) / パン屋のおばさん

おばあさん / obaasan / 祖母 / 隣のおばあさん

違いは長音一つだけですが、意味は大きく変わります。ほかにも「ゆき(雪)」と「ゆうき(勇気)」があります。

間違い4:促音(そくおん)の抜け

小さい「っ」は短い区切りを表します。抜けると意味が変わります。

きて / kite / 来て / ここに来て

きって / kitte / 切手 / 切手をください

ほかにも「かこ(過去)」と「かっこ(括弧)」があります。

間違い5:「もう」をそのまま訳す間違い

インドネシア人は「sudah makan(もう食べた)」を「もう食べます」と訳しがちです。正しい過去形は「〜ました」または「〜た」です。

食べました / tabemashita / もう食べた / もう食べました。

まだ / mada / まだ〜ない / まだ食べていません。

「まだ」を使うときは「まだ〜ていません」の形にします。「まだ〜ません」だけでは不自然です。

間違い6:敬語(けいご)のレベルの間違い

上司やお客様にタメ口を使うと失礼になります。反対に、友だちに丁寧すぎると硬く感じます。

です・ます / desu-masu / 丁寧な標準形 / わかりました。

だ・である / da-de aru / くだけた形 / わかった。

日本の職場では、慣れるまで「ですます」を基本にすると安全です。

間違い7:「あつい」の使い分け

日本語には文脈によっていくつかの「あつい・からい」があります。

暑い / atsui / 暑い(天気・気温) / 今日は暑いです。

熱い / atsui / 熱い(物・お湯) / このお茶は熱い。

辛い / karai / 辛い(味) / このカレーは辛い。

「暑い」と「熱い」は同じ読み方(あつい)ですが、漢字と使い方が違います。

間違い8:目的語の助詞「を」を忘れる

インドネシア語には助詞がないので、「を」を抜かしがちです。

を / o / 目的語を表す助詞 / ご飯を食べます。

「ご飯食べます」は会話ではよく聞きますが、丁寧な文では「ご飯を食べます」が正しいです。

練習してみよう!

次の文を直してみましょう(答えは下にあります)。

  • 私が学生です。(ふつうの自己紹介で)
  • 犬があります。
  • もう食べます。(「もう食べた」の意味で)
  • ご飯食べます。

答え:(1)私は学生です(2)犬がいます(3)もう食べました(4)ご飯を食べます。

まとめ

インドネシア人によくある間違いは、助詞(は・が・を)、「いる・ある」の区別、長音と促音、そして敬語のレベルに関係しています。よい知らせは、これらは意識して練習すれば必ず直せるということです。日本人の話し方をよく聞き、まねをして、書くたびに助詞を確認しましょう。間違いを怖がらないでください。間違いから、あなたの日本語はもっと自然になります。がんばってください!

Referensi & Sumber

  • 国際交流基金(The Japan Foundation)「まるごと 日本のことばと文化」 — https://www.jpf.go.jp/

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