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日本での銀行口座の開設方法とインドネシアへの送金ガイド

約5分で読めます
Ilustrasi orang Indonesia membuka rekening bank di Jepang dan mengirim uang ke keluarga di Indonesia
📌 この記事の対象:来日して間もないインドネシア人(技能実習・育成就労、特定技能、就労ビザ、留学)と、それを支援する日本の企業・受入れ機関のご担当者

この記事でわかること:

  • 日本で銀行口座を開設するための条件と必要書類
  • 口座開設の手順(ゆうちょ銀行とその他の銀行)
  • インドネシアへ送金する方法と、手数料を抑えるコツ
  • 申し込みが断られやすいポイント

日本で銀行口座が必要な理由

日本で働き始めると、給料の振込、家賃や光熱費・通信費の口座振替、税金や社会保険料の支払いまで、生活のほとんどが銀行口座と結びついています。口座がないと、日々の生活がとても不便になります。

外国人の方でも、条件を満たせば日本で銀行口座を開設できます。問題になりやすいのは在留資格そのものではなく、書類の不備や在留期間の残りです。受け入れ企業の方は、来日直後の従業員が口座を作れるようサポートすると、その後の手続きがスムーズになります。

第1部:必要な条件と書類

口座開設には、一般的に次のものが必要です。

  • 在留カード(有効期限内のもの)
  • パスポート
  • 印鑑(署名で対応する銀行も増えていますが、印鑑があると安心です)
  • 日本の電話番号(携帯電話番号)
  • 住所の確認書類(在留カードに記載、または住民票)
  • 留学・技能実習の方は、在籍確認のための学生証または社員証

在留期間に関する注意

多くの銀行では、在留期間の残りが3か月未満だと開設を断られることがあります。ゆうちょ銀行でも、申し込み日から3か月以内に在留期間満了日が来る場合は、更新後に申し込むよう案内されています。

また、大手銀行では「来日後6か月以上」を条件にすることが多いため、来日直後の方はゆうちょ銀行を利用するのが現実的です。

第2部:口座開設の手順

選択肢1:ゆうちょ銀行 — 来日直後でも作りやすい

ゆうちょ銀行は、全国の郵便局で手続きでき、条件も比較的ゆるいため、外国人に最も人気があります。在留期間が3か月を超えていれば、来日直後でも普通口座を開設できる場合が多いです。

  1. 銀行業務のある郵便局へ行く
  2. 口座開設の申込書に記入する(氏名はパスポートどおり)
  3. 在留カード・パスポート・印鑑を提出する
  4. 審査を待つ
  5. 通帳はその場で受け取れることが多いですが、キャッシュカードは後日(1〜2週間後)郵送で届きます

選択肢2:都市銀行(MUFG、みずほ、SMBC、りそな)

サービスが充実しており、勤務先が給与振込先として指定する場合もあります。ただし条件は厳しめで、在留6か月以上や追加書類を求められることがあります。

選択肢3:ネット銀行(ソニー銀行、楽天銀行など)

アプリで来店せずに開設でき、振込手数料が安い場合があります。ただしオンライン本人確認(eKYC)は、日本語に不慣れな方には少し難しいことがあります。

断られないためのポイント

  • 申込書の氏名を、パスポート・在留カードと完全に一致させる
  • 先に市区町村で転入届を出し、在留カードの住所を正しくしておく
  • 在留資格が留学・技能実習の場合は学生証・社員証を持参する
  • 有効な日本の携帯番号を用意する

第3部:インドネシアへの送金方法

口座ができたら、次に多い質問が「家族への送金」です。一般的な銀行送金は手数料が高く(1回あたり3,000〜7,000円程度+不利な為替)なりがちなので、送金専門サービスの利用がおすすめです。

  • Wise — 為替が市場の仲値(ミッドレート)で手数料も明確なため、最も安いことが多いです。通常1〜2日で着金します。
  • SBI Remit — 外国人に人気で、多言語サポートがあります。
  • DCOM Money Express / Panda Remit などの送金サービス — インドネシア人コミュニティでよく使われています。
  • 日本の銀行送金 — 最も割高なので、最後の手段にしましょう。

賢い比べ方

総コストを決めるのは「送金手数料」だけではなく、適用される為替レートも重要です。「手数料無料」をうたうサービスでも、為替で利益を取っている場合があります。同じ円の金額で実際にいくらルピアが届くかを必ず確認し、複数のアプリを比較してから送金しましょう。レートと手数料は毎日変わるため、送金前にアプリで確認することが大切です。

注意点

  • 受取人の情報を正確に用意する(口座名義、口座番号、インドネシア側の銀行名)
  • 高額送金の場合、マネーロンダリング対策として資金源の書類(給与明細)を求められることがあります
  • 着金が確認できるまで送金の控えを保管する

まとめ

日本での口座開設は、書類がそろっていて在留期間が十分に残っていれば、それほど難しくありません。来日直後はゆうちょ銀行が最も確実です。在留カード・パスポート・印鑑・日本の携帯番号を用意し、必要に応じて学生証・社員証も持参しましょう。

インドネシアへの送金は、割高な銀行送金を避け、WiseやSBI Remitなどのサービスを利用し、手数料だけでなく実際に届くルピアの金額で比較するのがポイントです。レートは毎日変わるので、送金前に必ず確認してください。

参考・公式情報

  • [ゆうちょ銀行 — 口座を開設される外国人のお客さまへ](https://www.jp-bank.japanpost.jp/kaisetu/kat_gaikokujin.html)
  • [ゆうちょ銀行 — 口座開設時の本人確認書類](https://www.jp-bank.japanpost.jp/tetuzuki/honnin/tzk_hn_kaisetu.html)
  • [Wise — 日本からインドネシアへの送金](https://wise.com/id/send-money/send-money-to-indonesia-from-japan)
  • [SBI Remit — 送金手数料](https://www.remit.co.jp/en/kaigaisoukin/exchangeratecommission/commission/)

編集部による更新(2026年7月20日)

記事「銀行口座の開き方」を本記事に統合しました。

最終確認日:2026年7月20日(Panduan Jepang編集部)。